このページでは、
- 有料note・有料Tipsを購入したけど経費にできるのかな?
- もし経費になるなら仕訳のやり方も知りたい・・・
といった疑問を解消します。
例外はあるけど経費にできます!
有料note・有料Tipsは経費にできる(例外アリ)
まず初めに結論を述べると、note・Tipsなどの有料情報は経費にすることができます。
しかし、全てが全て経費にできるわけではありません。
経費にできるのは「自分の行っている事業や仕事内容と関わりがある」と説明できるもののみとなります。
例えば、恋愛関係の情報を取り扱うブログを使ってアフィリエイト事業をしている場合、
- アフィリエイトに関するnote・Tips→事業と関連があるので経費にできる
- SNS運用に関するnote・Tips→SNSを使ってブログへの集客を行っている場合や、SNS運用に関する記事を書いている場合は経費にできる
- 恋愛に関するnote・Tips→ブログの内容に関するものなので経費にできる
- 転売に関するnote・Tips→ブログの内容に関係ないものなので経費にできない
このようになります。
有料情報の仕訳の仕方
有料情報を仕訳する場合の勘定科目には「新聞図書費」を使うと良いでしょう。
有料情報の仕訳の仕方については大きく分けて以下の2種類があります。
・事業用口座に紐づいたクレジットカード(翌月27日引き落とし)で3月15日に1万円の有料noteを購入した場合。
仕訳例 | |||||
---|---|---|---|---|---|
日付 | 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 | |
3月15日 | 新聞図書費 | 10,000円 | 未払金 | 10,000円 | |
4月27日 | 未払金 | 10,000円 | 普通預金 | 10,000円 |
・個人用口座に紐づいたクレジットカード(翌月27日引き落とし)で3月15日に1万円の有料noteを購入した場合。
仕訳例 | |||||
---|---|---|---|---|---|
日付 | 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 | |
3月15日 | 新聞図書費 | 10,000円 | 事業主借 | 10,000円 |
「事業主借」は事業主から事業に関する出費を借りていることを指します。
「個人用口座に紐づいたクレジットカード」のように個人としてのお金で購入すると、仕訳の工数が少なく楽になるのでおすすめです。
領収書の発行
有料情報を経費にする場合、領収書が必要です。
note・Tips共に領収書を簡単に発行する事ができるので、その手順を紹介します。
noteの領収書を発行する方法
noteではスマートフォン・PCどちらからでも領収書を発行できます。
ただし、スマートフォンのアプリからは領収書を発行できないので、ブラウザから行ってください。
自身のアイコンから「アカウント設定」を選択します。
「アカウント設定」→「購入・サポート履歴」より「…」をタップし、領収書を選択します。
後は指示に従って領収書を発行すれば完了です。
Tipsの領収書を発行する方法
Tipsも同じくスマートフォン・PCどちらからでも領収書を発行できます。
自身のアイコンから「記事」を選択します。
「記事」→「記事一覧」→「購入した記事」より「…」をタップし、領収書を選択します。
後は指示に従って領収書を発行すれば完了です。
発行した領収書が複数ある場合は、分かりやすいように1つのフォルダにまとめるなどして保管しておきましょう。
以上で完了です。お疲れ様でした!