【初心者でもすぐできる】ふるさと納税のやり方と手順!【簡単4ステップ】

初めてのふるさと納税

このページでは、

  • ふるさと納税をやってみたいけどやり方が分からない
  • 初めてのふるさと納税でやり方があっているのか不安

といった疑問を解消します。

アヤト

早ければ1日で全部できちゃいます!

手順は以下の通り

STEP
シュミレーターを使って控除上限額を調べる

ちょっと面倒くさいけど一番重要なところ

STEP
ふるさと納税ポータルサイトに登録

すぐ終わる!

STEP
寄附先の自治体と返礼品を決めて寄附

一番楽しい時!

STEP
返礼品が届く

一番うれしい時!

STEP
必要書類を提出する

ちょっと面倒くさいけどやらないと損しちゃうよ

目次

ふるさと納税の手順1|シュミレーターを使って控除上限額を調べる

シュミレーターで調べた控除上限額を基にふるさと納税の返礼品を選んでいくことになるので、少し面倒くさいですが必ず行いましょう。

会社員の人は会社から渡される源泉徴収票を、個人事業主の人は前年の確定申告書が手元にあるとスムーズに調べられます。

ふるさと納税の控除上限額を調べられるサイトは沢山ありますが、中でも「さとふる」のシュミレーターは使いやすくておすすめです。

ふるさと納税の控除上限額(限度額)がわかるシミュレーション&早見表:さとふる

年収と家族構成だけで控除上限額が分かる「簡単シュミレーション」に加え、給与所得者の方or個人事業主・副業のある方と、個人に合わせてより正確な控除上限額が分かる「詳細シュミレーション」を使う事ができます。

アヤト

さとふるのシュミレーションページは、源泉徴収票や確定申告書の画像を用いた説明が載っているのでとても分かりやすいです!

ふるさと納税の手順2|ふるさと納税ポータルサイトに登録

簡単1分!

メールアドレスとパスワードを入力して会員登録を済ませれば完了!

おすすめのふるさと納税サイトはこちら

スクロールできます
おすすめサイト特徴
ふるなび還元キャンペーンが頻繁に行われている
還元時にもらえるポイントの交換先が豊富
特にこだわりがなければ「ふるなび」か「ふるさとチョイス」がおすすめ
ふるさとチョイス
楽天ふるさと納税楽天ポイントが使える・貯まる
お買い物マラソンや5と0のつく日等のキャンペーンで貰えるポイントが増える
楽天経済圏の人は楽天ふるさと納税一択
さとふるpaypayのクーポンが使える
paypay支払い時に全額戻ってくるキャンペーンをやっている時がある
うまくかみ合えば還元率が凄いことに

サイトによっては、事前エントリーで還元率が上がるキャンペーンなどを行っている場合があるので、確認して適宜エントリーを済ませましょう。

以下は「ふるなび」の例

ふるなびキャンペーン
アヤト

会員登録後、上のようなキャンペーンに忘れずエントリーしましょう!

ふるさと納税の手順3|寄附先の自治体と返礼品を決めて寄附

一番楽しい時!

手順1でシュミレーターを使って調べた控除上限額と相談しながら寄附する自治体を決めていきます。

後述しますが、確定申告の必要がない人は後の手続きが楽になるので、寄附先の自治体数を5か所以下にするのがおすすめ!

寄附する際の主なQ&A
ふるさと納税できる期間は?

その年のふるさと納税は、その年の1月1日~12月31日の期間でいつでも行えます。

年間を通して余裕をもって行えるのがいいところです。

複数の自治体に寄附した時の自己負担額は?

例えば、控除上限額3万円の人がふるさと納税をする場合

  • 1か所の自治体に3万円寄附
  • 3か所の自治体に1万円ずつ寄付
  • 1か所に2万円・もう1か所に1万円の寄附

など、様々なパターンが考えられますが、どの場合でも自己負担額は2,000円です。

3か所に寄附したら自己負担額が2,000円×3=6,000円になるなどということはありません。

複数のポータルサイトを使っても大丈夫なの?

複数のサイトを使っても大丈夫です。

サイトによって掲載している自治体・返礼品には多少の違いがあるため、目当ての自治体・返礼品がバラけている場合は複数サイトに登録して寄附する事も可能です。

ただし、控除上限額はサイト毎ではないので、超えないように注意しましょう。

ふるさと納税の手順4|返礼品が届く

一番うれしい時!

返礼品選びのコツとして、普段使っている日用品や消耗品を選び生活費を浮かせるのがベストです。

また、たまにの贅沢や普段買わないようなものを選ぶのも良いと思います。

アヤト

個人的なおすすめ返礼品はこんな感じ!

:普段の飲み水・調理水から非常時用の常備水まで役割は多岐に

ティッシュ・トイレットペーパー:生活必需品の代名詞。量が多いので保管に場所を取る点だけ注意

上記は一例ですが、家電やアウトドア用品、工芸品のように様々なジャンルの返礼品があるので、欲しいものをとことん探してみるのも楽しいかもしれません。

ふるさと納税の手順5|必要書類を提出する

必要書類の提出を忘れると税金の控除を行ってもらえないため、ふるさと納税の旨味が全くなくなってしまいます。

そのため、少し面倒ではありますが忘れずに行いましょう。

アヤト

返礼品が届く前に行っても大丈夫なので、時間に余裕がある場合はちゃっちゃと済ませてしまうのが吉!

必要書類の提出方法は以下の2種類。

スクロールできます
ワンストップ特例制度確定申告
提出方法寄附先の各自治体に必要書類を提出確定申告書への記入と必要書類の提出
対象者確定申告の必要がない人誰でも可能
寄附先の自治体数5ヶ所まで※1上限なし
提出期限翌年の1月10日まで(必着)翌年の3月15日まで(確定申告期間内)
控除※2住民税から全額控除住民税から控除・所得税から還付
  • 1,5か所までとなっていますが、同じ自治体から複数の返礼品を貰う場合は1か所にカウントされます。
  • 2,控除の方法が異なるだけで、どちらの方法でも控除額に違いはありません。

会社勤めの人で医療控除などもなく確定申告の必要がない場合は「ワンストップ特例制度」がおすすめです。

また、個人事業主など確定申告をしなければならない人は「ワンストップ特例制度」を利用できないので、確定申告時に申請しましょう。

ワンストップ特例制度

ワンストップ特例制度は、「ワンストップ特例申請書」を寄附先の各自治体に提出する方法です。

寄附時にワンストップ特例制度を選択した場合、「ワンストップ特例申請書」が寄附先の自治体から郵送されます。

もしくは、使用したふるさと納税ポータルサイトの購入履歴等からダウンロードできます。

「ワンストップ特例申請書」には既に寄附した際の情報が載っている場合もありますが、主に以下の項目を自身で記入する必要があります。

  • 住所・氏名等の個人情報(既に記入されている場合がほとんど)
  • 整理番号(分からない場合は未記入可)
  • 個人番号(マイナンバー)
  • 寄附した日付と金額(既に記入されている場合がほとんど)
  • 該当項目全てへのチェックマーク
  • 押印(令和3年4月1日以降不要になりました)

必要事項を記入した「ワンストップ特例申請書」に本人確認書類のコピーを同封して、翌年の1月10日(必着)までに指定された送付先に送ります。

自治体によってはワンストップ特例制度の手続きを他に委託している場合があり、その場合は委託先の住所に送る事になるので注意が必要です(委託先が寄附先の自治体とは別の都道府県にある場合もあります。)

送付先を間違えないように、ポータルサイトや寄附先の自治体のホームページをよく確認ましょう。

アヤト

「ワンストップ特例申請書」を三つ折りで送る場合は、サイズ的に「長形3号」の封筒がおすすめ!

以上でワンストップ特例制度を利用したふるさと納税は完了です。お疲れさまでした!

確定申告

確定申告で控除を申請する場合は、以下の2点を行います。

  • 確定申告書に必要事項を記入(3か所)。
  • 寄附後に各自治体から郵送される「寄附金受領証明書」を必要書類として提出(e-Taxの場合は不要)
確定申告書第一表
確定申告書第一表

確定申告書第一表の「寄付金控除」(用紙全体の左下辺り)に、寄附額-2,000円の数値を記入します。

例えば3万円のふるさと納税を行った場合は「28,000」と記入します。

確定申告書第二表
確定申告書第二表
確定申告書第二表

加えて、確定申告書第二表の「寄付金控除に関する事項」(用紙全体の中央右辺り)に寄附先の名称と寄附額の数値を、「都道府県、市区町村への寄附(特例控除対象)」(用紙全体の中央やや下辺り)に、寄附額の数値を記入します。

  • 「寄附先の名称等」には寄附先の自治体名(複数の場合は「○○県××市など」と1か所に省略可)を記入
  • また、3万円のふるさと納税を行った場合は「30,000」と記入します。
アヤト

第一表と第二表で記入する数値が異なるため、間違えないよう注意が必要です。

確定申告書等制作コーナーや会計ソフトは、片方を記入するだけでもう片方の数値が自動で記入される場合もあるので誤記入を防ぎやすくおすすめです。

以上、必要事項を記入した確定申告書と「寄附金受領証明書(e-Taxの場合は不要)」を確定申告期間内(翌年の3月15日まで)に提出すれば、ふるさと納税の控除申請は完了です。お疲れさまでした!

ふるさと納税をうまく活用しよう!

1回のふるさと納税ではあまりお得に感じない場合も、今後3年・5年・・・と続ければふるさと納税しない場合と比べてだいぶ差が生まれるので、まだふるさと納税をしたことがない人は今年からやってみましょう。

最後に改めて、おすすめのふるさと納税サイトを紹介しておきます。

スクロールできます
おすすめサイト特徴
ふるなび還元キャンペーンが頻繁に行われている
還元時にもらえるポイントの交換先が豊富
特にこだわりがなければ「ふるなび」か「ふるさとチョイス」がおすすめ
ふるさとチョイス
楽天ふるさと納税楽天ポイントが使える・貯まる
お買い物マラソンや5と0のつく日等のキャンペーンで貰えるポイントが増える
楽天経済圏の人は楽天ふるさと納税一択
さとふるpaypayのクーポンが使える
paypay支払い時に全額戻ってくるキャンペーンをやっている時がある
うまくかみ合えば還元率が凄いことに
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